Q・プラズマ照射できない材質はありますか?
A・材質の制限はございません。しかし紙や布等の軽いワークの場合、真空引きの際に給気口をふさいでしまい、真空異常を引き起こす場合がございます。
Q・最大ワークサイズはどの位でしょうか?
A・W150[mm]×D150[mm]×H35[mm]
Q・湾曲したワークでも照射は可能でしょうか?
A・最大ワークサイズ内に収まるならばどのような形状でも可能です。
Q・ワークに液が付着したまま照射してもよいでしょうか?
A・真空引きの際にワークに付着した液が真空ポンプ内に入り込んでポンプに悪影響を及ぼすため、液を拭き取った状態または乾燥した状態で使用してください。
Q・プラズマ洗浄中に照射時間の変更は可能でしょうか?
A・洗浄中に処理時間の変更はできません。実行する前にタイマーを設定してください。
Q・プラズマ洗浄後の濡れ性の評価方法はどのようにしているのでしょうか?
A・接触角計を用いて、ワーク表面の接触角を測定、照射前後の比較で評価します。
Q・真空プラズマ洗浄装置の電圧設定はどの値に設定すればよいでしょうか?
A・電圧に比例して洗浄効果が変化するので、基本的には最大電圧で設定してください。
Q・圧力調整つまみをどう調整すればよいでしょうか?
A・基本的には真空度を保つため、完全に閉めている状態にします。
Q・プラズマ洗浄後、蓋を開けるとワークが動いてたのですが、洗浄処理はできているのでしょうか?
A・軽いワーク等の場合、洗浄後の真空解除時にその反動でワークが動いてしまう場合があります。プラズマ洗浄中は真空状態となりワークは動いていないので、洗浄結果に影響はありません。
Q・酸素、窒素等の反応用ガスは必要でしょうか?
A・様々な反応性ガス(Ar、02やN2等)を用意する煩わしさを避けると同時に、生産ラインとした時のランニングコストを安価に抑えて頂く為の条件出しの為に、チャンバー内へのガス導入機能はございません 。特別な設備が必要なくご利用できます。